SBXプロダクトご紹介
ーーSBX取り扱い製品、および導入実績のご紹介ーー
■RPA製品活用
1.RPAとは
「Robotic Process Automation」の略。ロボットにより処理を自動化することを指します。
プログラミング無しでも、Excel、インターネットブラウザなどの処理を、シナリオ作成することで自動化することが可能です。
SBXでは、WinActor(※1)、およびPowerAutomate(※2)を活用して業務の効率化を実現しました。
※WinActor…NTTグループにより開発されたRPAソフトウェア。
※PowerAutomate…Microsoft製RPAソフトウェア。Desktop版はWindows 10、および11であれば無料で使用可能です。
2.製品ラインナップ
・WinActor:フル機能版(シナリオの作成・編集・実行が可能)と実行版(作成済みシナリオの実行のみ可能) がございます。
・PowerAutomate:利用形態に合わせて、豊富なラインナップが存在します。基本的には、クラウド版とDesktop版がございます。
3.導入例
・数十ある月別売上集計ファイル(csv形式)から、上期・下期毎に再集計したExcelファイルを手動作成する業務について、
WinActorを使用して自動化しました。
→16時間程度/月の業務が30分/月に短縮でき、年間で約186時間の工数削減に成功しました。
→Excelマクロを使わずWinActorのみで自動化しているため、プログラミングができない利用者も、シナリオの作成や修正が可能です。
・プロジェクト管理において、各種報告業務(日報、進捗、全体周知など)をPower Automateを使用して自動化しました(一部半自動)。
→各種確認漏れがなくなり、管理者の負担が減りました。減った結果、チームフォローに時間を割くことが可能となり
プロジェクト管理の質が向上しました。
※WinActor
活用例
※Power Automate
活用例
4.活用事例
・毎日出力されるログファイル(txt形式)を月毎の集計ファイル(Excel形式)に転記する。
・異なるメーカーの製品間のデータ連携を行う。
・csv形式のデータを、集計ファイルのフォーマットに合わせて変換する。
・特定ファイルを特定フォルダにコピーする。
・Excelファイルをcsvファイルに変換する。
・txtファイルをcsvファイルに変換する。
・開発環境と社内SNSの連携、および個別周知の仕組みを実装する。
■PI System
1.PI Systemとは
様々なデータをリアルタイムに「見える化」「共有化」を行うパッケージ製品です。
データの収集、分析、表示等の機能を持つソフトウェアで構成されています。
※PI Systemは、AVEVA社の製品です。
2.主要用途
・不良率等の生産データを収集し、問題点の把握と生産力の向上に役立てます。
・装置の回転数・電圧データなどを継続的に収集し、故障予測に役立てます。
・ビッグデータプラットフォームとして、様々な経営判断に役立てます。
3.活用事例
・インフラ産業のインフラ管理
・プロセス産業の工場
・食品産業の工場稼働管理
・組み立て産業の工場
・企業や研究機関におけるビッグデータ分析分野
■BI ツール活用事例
1.BI ツールとは
BI(Business Intelligence)ツールは、組織がデータを収集・分析し、ビジネス上の意思決定をサポートするためのソフトウェアです。
また、データの視覚化やダッシュボードの作成、レポートの生成、およびクエリ実行などの機能を有しており、比較しやすい情報提供が可能となります。
2.主要用途
・稼働時間と売上高の相関関係などを簡単にグラフ化できます。
・目標と実績の達成度合いである予実を追えるようになります。
・経営判断に役立つ、「経常利益率」「資本生産性」「損益分岐点」「売上高」等の管理が行いやすくなります。
3.活用事例
・OSSのMetabaseを利用
・日々のデータの可視化(例)
・ストレスチェック(総括)
・ストレスデータ(単体)
・気象情報(日別、気温・湿度)
お問い合わせ
詳細について、詳しくは [sales@sbx.co.jp] までお問い合わせください。